RhoMobile Suite 2.2のインストール

昨年の記事でRhodesのインストールについてブログ書いたのですが、それから約1年たち 新しいRhodesのバージョンでのインストール記事と目玉機能を紹介したスライド作成しましたので アップします。

インストールについては、Rubyを今まではあらかじめ準備しておかないといけなかったのですが、「RhoMobile Suite」をインストールすることで、Rubyも一緒にインストールしてくれるのでだいぶ楽になりました。 Rubyの他にもGitやRedis,NodeJSといったものもインストールされるようになっています。もちろん今まで通り、Java JDKAndroid SDK,NDKは、あらかじめインストールしておく必要があります。 Android SDK、NDKは最新版だと2013/06現在うまくRhodesでビルドができないので注意が必要です。

今回の目玉はRhoSimulatorではないかと個人的に思っています。Androidエミュレータは立ち上がるのも遅いし、ビルドしたものを転送するのも遅いんですよね、Rhodesに限らずAndroid開発のイライラの元だったのですが、今回のバージョンではRhoSimulatorという独自のエミュレータを使うことができ、あっという間に画面の確認ができるものになっているようです。立ち上がったものを見るとあくまでも画面に関してのシミュレートのようなのですがそれでも大分うれしい機能ではないでしょうか?